Black Music Album Review by planet.ky
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Blood Orangeのオリジナルアルバムとしては7年ぶりとなる5作目。2023年に母を失った喪失感と幼少期を過ごしたUKのEssexをモチーフにしており、スローかつ静謐で切ない曲が続く。
TrackもBlack Musicっぽいところはあまり無く、かつてないほどUKらしい印象だが、ドラムンベース、Jazz、R&Bなどの要素も感じられる。Pianoやアコースティックギターなど生楽器が茫洋としたサウンドの印象を決めているが、ところどころで奏でられるチェロによって物悲しさが押し寄せてくる。これに美しいメロディと柔らかいVocal、ゲストによるコーラスが加わり、よりエモーショナルな作品へと昇華している。
最後の⑭では克服していこうという意思が感じられ、次へとつながっていくのだと思う。
Pusha T(弟)、Malice(兄)による兄弟Duoのなんと19年ぶりの3rdアルバム。Def Jamによる②でのKendrick LamarのLyricに検閲を嫌って自主制作によるリリースとなっている。
二人の地元仲間Pharrellが全曲Produceし、相性の良さを示しているが、残念なことにChadは裁判の関係ではずれている。Trackは比較的シンプルでドラム、ベースを効かしたものが多く、Hip-Hopとしてのコアをはずしていないが、バラエティさには富んでいる。多くの曲でキャッチーなVocalが加わって、急にカラフルになるのはPharrellの真骨頂と言えそう。
ゲストも豪華で前出のKendrickに加え、兄弟が母を失ったことを唄う①でのJohn LegendやThe-Dream, Nas, Tyler, The Cretor(自分が購入したCDでは除外されていた。)など豪華で、①ではStevie Wonderによるモノローグも聴ける。
36分強のアルバムによくぞここまで詰め込めたといえる濃厚なアルバムになっている。
ナイジェリア生まれで、今はロンドンをベースに活動するSinger, Song Writer, Obongjayarの2ndアルバム。SoundCloudで作品公開を皮切りに、2010年代後半より本格的に活動している。
サウンドはアフロビートをベースにEDM、R&B、Hip-Hop、Dance Popを巧みに組み合わせており、意外とバラエティに富んでいる。キャッチーでダンサブルな曲も多数。
CDジャケットではワイルドさが目立つが、わりと都会的で、優しい声をしている。⑥では唯一のゲストであるLittle Simzが珍しくアフロでパーカッシブなRapを披露している。
Doja Catの2年ぶりの4thアルバム。前作は原点回帰でHip-Hop色を強めたわけだが、今回は真逆で、今までで一番Popな作品になっている。
Jack Antonoffをメインプロデューサーに据え、サウンドはゴージャスな煌びやかな80’sポップになっていて、ミディアムな曲中心にアップ、スローと取り交ぜた構成。
VocalをベースにRapを乗せた曲がほとんどで、スイートな唄声と力強いラップを別人のように使い分けている。一ランク高いところに到達したことを感じさせつつ、単純に楽しいアルバムでもある。
なお、レビューしたのはCD版であるが、Digital版では⑧にSZAがゲスト参加している。
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