Black Music Album Review by planet.ky
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北ロンドン生まれでイギリス人の父とジャマイカ系ガイアナ人の母を持つSinger, Olivia Deanの2nd Album。2010年代終わりごろから活動を始め、2023年のデビュー作でUKでは既に高評価を得ていたが、今作ではUSでもブレークし、2026年グラミーの新人賞受賞に至っている。
ただ、UKっぽい閉塞感は全くなく、おおらかで瑞々しい印象を受ける作品になっている。全体感はPopで、フリートウッド・マック、バート・バカラック、エイミー・ワインハウスを思わせる曲や、フォーキーな曲、R&BやGospelっぽいものなど曲調はバラエティに富んでいる。
コンセプトはベル・フックスという社会活動家の著作”All About Love: New Visons”にインスパイアされたとのことで、愛の様々な形やステップをLyricに投影している。
Marcus Brownによるソロプロジェクト、Nourished By Timeの2ndアルバム。Baltimore出身ながらLondonを拠点に活動しているので、全体感はUK寄りに思える。
全曲、Song WritingとProduceも自分でこなし、DIY的に作ったものだが、完成度と統一感の高い作品になっている。
シンセポップをベースに、ヒップホップ、R&B、Jazz、エレクトロなど様々なものをミックスしたジャンルレスな作風で、ミディアム中心にポップでメロディアスな曲が多数。都会の夜を想起させる印象だ。
Vocalも、少し濁った唄声で軽やかにアンニョイに唄っており、特徴になっている。
Tik Tokのインフルエンサーとして活躍し、Netflixでの映画主演までこなしたAddison Raeのアルバムデビュー作。音楽面でのブレイクも果たし、2026年のグラミーでBest New Artistにもノミネートされている。
そんな出自もあって、シンセを多用した軽快なエレクトロポップが中心となる。それだけでなく、ドリーミーな曲や、ダークなトーンの曲など曲調は様々。この辺は全曲ProduceしているElvira Anderfjärdの手腕のおかげか。
Addisonは囁くようなエアリーな感じで都会的な孤独を感じさせる。年齢的に20年代半ばを迎えて、Lyricは意外と内省的なものも多い。
NYアンダーグラウンドの雄、billy woodsのソロとしては3年ぶりのアルバム。この間、Kenny Segalとの共作やArmand Hammerでの活動もあり、常にシーンを賑わしている。
今回も、そのKenny SegalやThe Alchemistなどお馴染みの人たちを制作に迎えたホラーコア作品になっている。GOLLIWOGは人種差別的キャラクターのことで、差別や暴力、個人的トラウマなどを自身のリアルや虚構を織り交ぜて、展開している。
Trackはゆったりとした不穏で不吉なものばかりで、Lyricと合わせて、リスナーの不安感を煽ってくる。なお⑤のラストでは日本語のモノローグもサンプリングされている。
2026/1/31のリキッドルームでのライブを見ましたが、照明暗めな閉塞的な空間にマッチしてました。
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