Black Music Album Review by planet.ky
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The Alchemistとの共作をはさんで、Earl Sweatshirtの3年ぶり、5作目のアルバム。
ゆったりとして、意図的なリズムのずれのあるアブストラクトなTrackなのは、いままで変わりないが、厭世的な雰囲気が薄れ、開放的で温かみなところが最大の特徴で、自身が家庭を持ち、父となり、飲酒もやめて安定的な生活を送っていることが反映されていて、タイトルにも現れている。
サウンドも少々ソウルフルにもなって聴き易くもなっていると思う。
ラストのErykah Badu参加曲で、“自身がどうあるか”と問いかけて、締めくくっている。
London出身で25歳のRapper, Jim Legxacyの2作目のMixtape。2010年代終盤より活動を始め、当作がXL Recordingsと契約後、初のレーベル・リリースとなる。
R&B、Hip-Hop、ポップ、グライム、フォーク、アフロビート、オルタナティブなど混ぜたサウンドが特徴で、本人もジャンルレスを志向しているとのこと。これをノスタルジックでメランコリックな雰囲気が覆っている。
ホームレス時代やプライベートでのヘビーな状況を経て、現代イギリスを生きる黒人としての経験、苦悩、アイデンティティなどを唄っているが、重い内容にかかわらず、全体感では軽快でPopなところで救われる。
北ロンドン生まれでイギリス人の父とジャマイカ系ガイアナ人の母を持つSinger, Olivia Deanの2nd Album。2010年代終わりごろから活動を始め、2023年のデビュー作でUKでは既に高評価を得ていたが、今作ではUSでもブレークし、2026年グラミーの新人賞受賞に至っている。
ただ、UKっぽい閉塞感は全くなく、おおらかで瑞々しい印象を受ける作品になっている。全体感はPopで、フリートウッド・マック、バート・バカラック、エイミー・ワインハウスを思わせる曲や、フォーキーな曲、R&BやGospelっぽいものなど曲調はバラエティに富んでいる。
コンセプトはベル・フックスという社会活動家の著作”All About Love: New Visons”にインスパイアされたとのことで、愛の様々な形やステップをLyricに投影している。
Marcus Brownによるソロプロジェクト、Nourished By Timeの2ndアルバム。Baltimore出身ながらLondonを拠点に活動しているので、全体感はUK寄りに思える。
全曲、Song WritingとProduceも自分でこなし、DIY的に作ったものだが、完成度と統一感の高い作品になっている。
シンセポップをベースに、ヒップホップ、R&B、Jazz、エレクトロなど様々なものをミックスしたジャンルレスな作風で、ミディアム中心にポップでメロディアスな曲が多数。都会の夜を想起させる印象だ。
Vocalも、少し濁った唄声で軽やかにアンニョイに唄っており、特徴になっている。
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